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電子式画期的風速センサーと先進の電子技術を組み合わせた可変定風量装置です。
空調設備の省エネ、品質向上、並びに合理化設計に必ずお役に立つ最高品質の製品です。
半導体風速センサーを搭載しております。
このセンサーは、風速による冷却効果を電気的に検出しようとするもので、ヒーターにより加熱された風速センサー部と空気温度センサー部（温度補償用）とで構成されています。
風速の増加に伴って温度降下分をヒーターで加熱し、風速センサー部の温度を一定に保持します。 このときヒーターに供給される電力と風速は、ある一定の関係にあり、
この電力を計測することにより風速の計測ができます。
このセンサーは機械的な稼働部がなく原理的に簡単な構造で、VAV制御に最適な優れた風速センサーです。
風量検出部で検出した風速を補正回路で補正し、その信号を比較回路に伝達します。
ルームサーモ部では、設定温度と室内温度との偏差信号を、要求風量制御装置を経て比較回路に伝達します。
比較回路では、2つの信号を受けて、室内（サーモ）からの要求風量がダクト内風量と同じになるまで、
モーター駆動回路に正転／逆転の信号を伝達し、2つの信号差が0になるとモーターが停止します。
個々のユニットの風量範囲を規制するため、最小及び最大風量の設定ボリュームがあります。
